北東アジアにおける鉄道と港湾物流の中心

北東アジアの海上物流や流通の中心として、環黄海と環東海の経済圏が重なると同時に、今後韓国と北朝鮮が陸路でつながり、大陸鉄道で中国やロシアを通ってヨーロッパまで行けるようになった場合は、東北アジアの陸上貨物の起点終点としての役割が期待されています。

1876年に開港した釜山港は、主要フィーダーポート(日本65港、中国40港、ロシア6港)と連携している輸出入の換積地で、 韓国最大の臨港型物流拠点港です。

新港が完成されると、合計45船席のコンテナターミナルで2200万TEU以上の物動量が処理できる、名実ともに世界3大貿易圏の中心になります。また、新港の背後地には物流と関連のある付加価値産業が入居し、港の機能をさらに強化していきます。

他にも、金海国際空港は空港運営の効率性評価でアジア・太平洋地域部門1位に選ばれました。北京、上海、東京、大阪、香港、バンコク、ホーチミン、ウラジオストクなどをつなぐ約30路線の国際線が運航され、新港の物流競争力をサポートします。

世界のあらゆるところをつなぐ交通の中心地

ロシア:6港,中国:40港,日本:63港